介護人材サービス『+ホップ』の代表を務めております、山本と申します。
この「恋文」は、日ごろの感謝の気持ちをお伝えすべく、私が一方的にお送りしているもので御座います。
ピッと思ったらパッと動く
新年あけましておめでとうございます。
というものの、なぜか心がスッキリ晴れないのは、年始に発生した大震災によって、多くの犠牲者が出ており、未だ多くの方が苦しんでいるからでしょう。
被災された方、またそのご家族の方に心からお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
さて、1月は新年の抱負を語ることが多いですが、私が初詣に行った神社にも「今年は海外旅行したい」とか「フルマラソン完走したい」という絵馬がずらっと並んでおりました。
ダイエットの目標を掲げる人も多く、実際に、ジムの入会者も1月が一年で一番多いと言うデータがあります。(8割が2月には行かなくなる)
このように、多くの人は新年に目標を決め、それを1年かけて達成しようとします。
そこで私がおススメするのが『ピッパの法則』です。
これは北の達人コーポレーション(化粧品のECサイト運営をしてる会社)の木下社長がつくった造語なのですが、何ごとも「ピッ」と思ったら「パッ」と動く。
これがピッパの法則です。
「あぁ恋文書かなくちゃ…」と思ったら今すぐワードを開く。
「○○さんに連絡しなきゃ」と思ったら今すぐLINEを打つ。
恋文の内容を考えるのは大変ですので、腰を据えてゆっくりやろうと思っている人はダメ。
歩きながらでもLINEは打てます。
なのに家帰ってから送ろうと思っている人もダメ。という事になります。
ピッと思ったらパッと動く。
「○○をやらなくちゃ~」と考えている事で、脳みそのリソースを使ってしまう。
すぐに行動すればキャパは3倍になると言います。
今年こそ海外旅行したい!フルマラソンを走りたい!と思うなら、今すぐハワイ行きのチケットを予約し、どこかのマラソン大会にエントリーしろということです。
う~ん、とてもマッチョな考え方ですね(笑)と言いながら、もう1月が終わろうとしていることに危機感を持ちます。
皆様、本年も介護人材サービス『+ホップ』をどうぞよろしくお願いいたします。
山本
ハケンのすすめ
派遣社員と言うと「いつ切られるか分からない」や「不安定」というイメージがあります。
が、しかしそれは一昔前の話しであって、現在では一方的な解雇は休業手当の対象になりますのであり得ない話しです。
むしろ、介護業界に限っては、直接雇用のキケン性もあると思っております。
派遣であれば、雇用主はホップですので、サービス残業や出勤などは存在しません。
もし、残業を指示された場合は「1分単位で残業代を請求・お支払いしております」。
派遣は国からの許認可ビジネスですので、派遣元として、皆さんの働き方や実態を管理する責任があります。
当然ながら施設への進言はホップが行います。
一方で直接雇用の社員やパートはどうでしょうか。
当たり前のようにサービス残業をして、欠勤者が出たら代わりに勤務に入ります。
日常的に残業があったとしても「残業代ください」とは言い難いものです。
なぜなら直接雇用ですので、自分の評価や給与の決定権はあちらにあるため、泣き寝入りするパターンも多いです。
もちろん全ての施設とは言いませんが、介護業界は一般企業に比べてまだまだコンプライアンスの順守が行き届いていない業界です。
我々は「法律や労務のプロ」でもありますので、労働トラブルなど、何かあればお気軽にご相談いただけると嬉しいです。
BHAG(人生の目標)
個人的な話で恐縮ですが、新年ですので私の「人生の目標」をお伝えさせてください。
私は将来、子どもの教育格差(地域格差)や貧困問題に取り組んでいきたいと思っている。
日本が抱える課題は様々だが、人口減少や高齢化と同じくらい、子どもを取り巻く環境問題を解決していくべきだと思っています。
2021年の流行語大賞に「親ガチャ」がノミネートされ話題となりました。
親ガチャとは、子どもがどんな親のもとに生まれるのかは運任せで、家庭環境によって人生を左右されることを、スマホゲームの「ガチャ」にたとえた言葉です。
この言葉に多くの若者の共感が集まったそうですが、正直私は、この言葉を初めて聞いた時「どこまでも人任せだな~」と思っていました。
しかし、あらゆるデータや資料を見るうちに構造的な課題が分かってきて、私の【人生を賭けた大胆な目標】が何となく形成されていきました。
少し耳の痛い話しではあるものの、子どもを取り巻く環境の中で大きな要素として「親の年収」があると言います。
これには地域間格差が大きく影響しており、一人あたりの所得では全国平均を100と考えた時、関東は+20%であるのに対し、北海道、東北、中国四国、九州はマイナス。
特に東北や九州地方は-20%以上と関東圏に住む人との乖離が40%以上もあるという現状。
地域によって親の収入格差があり、それによって子どもの学習機会も大きく変わってくる。
これが「親ガチャ」と言われる一つの要因なのでしょう。
もちろん日本の義務教育の課程は(一応)平等であるものの、プラスαの学習機会はまったく違っています。
親が学校以外に費やす教育費は、一ヶ月2万円以上としている割合が大首都圏で33.1%に対して、市町村部は10%未満。学習塾の数にも圧倒的な差がある。
これ自体に良し悪しはないのですが、「学ぶ」という点だけで見ても、地域格差があるのは分かります。
このように子どもが自身の力で変えることができない家庭環境、経済状況、親の学歴や年収などによって、将来に格差が生まれている事実があります。
すこし乱暴な言い方をすると、大都市圏に住み、比較的裕福な家庭に生まれた子どもと、地方圏に住み、平均所得以下の家庭に生まれた子どもではそもそも「スタートライン」が違っているということ。
一方で、地方で育つ子どものメリットも沢山あることも分かりました。
子どもの頃、家族の愛情・絆を基盤に、遊びに熱中するなど様々な体験をした人ほど、自己肯定感が高く、ヘコたれない大人になるとの結果があり、その中でも、自然の中で虫取りや木登りをする遊びや、鬼ごっこ、かくれんぼなどをして外で遊ぶことは、へこたれない力、コミュニケーション力が高いとされています。
まさに地方圏の子どもにとっては日常そのものでしょう。(今は違うのかな…?笑)
地方に住んでいる場合、近くに山や川があり、地域によっては海があるところもある。
都会に住んでいるとなかなか気軽に自然を感じることは出来ないですが、地方で育つことで社会を生き抜く力が高くなるというメリットもあると言います。
何が言いたいかというと、私は自分の人生で、この「子どもを取り巻く環境問題」を解決していきたい。
これは、都市圏が良いとか、地方が悪いとか、裕福な家庭が良いとか、貧しい家庭が悪いとか言いたいのではなく、子どもが成長するうえで、生まれ持った環境によって「諦めなければならない」ことを減らしたい。
私は短い社会人生活において、自分の運命は自分の手の中にあるとか、「やればできる」という考え方は人を元気づける面と不愉快にさせる面があることを学びました。
自分がいる環境を、恵まれているとも知らずに、「親ガチャ」などと言う人を軽蔑していたのだと思います。
強者の意見を振り回すような発言や考え方を持ち、知らず知らずに相手を傷つけていたのだと反省しました。
よく考えたら、誰しもが本当に平等にできているのであれば、そもそも基本的人権の平等などは要らない。
真実は、人間は生まれながらにしてあまりにも不平等だった。
だから、せめて最低限のチャンスを「公平」に近づけるような社会を目指したい。
そのために今後もホップでは、あらゆる方の雇用機会を創り、所得や環境面でどこよりもサポートをする企業であろうと思っています。
ホップの福利厚生
ホップでは独自の3大福利厚生(ポイント制度・会員ランク・生活サポート)を設けております。
ポイント制度
ホップで1時間勤務するごと時給とは別にポイントが付与され、貯まったポイントは、1P=1円として「賞与(ボーナス)」にて現金支給をさせていただいております。
会員ランク
勤務時間に応じて「ブロンズ → シルバー → ゴールド」とランクアップをする制度です。
ランクUPをすると、ポイントの倍率が上がり、その分が賞与に大きく反映されます。
生活サポート
就業される方限定で『国内通話無制限・毎月50ギガ』のプランをご利用いただけます。
QRコードを読み込むだけで、ご自身のケータイに上記プランが反映されるので、普段通り金額を気にせず通話や動画視聴をお楽しみいただけます。
また、ご自身の契約プランを下げることで、毎月の支出を抑えることができます。(Docomo、au、Softbank 全キャリア対応)