2024/05/29

【もう限界】ケアマネがノイローゼになる理由!向いている人の特徴を把握しておこう

介護に関する悩み

「ケアマネの業務が忙しすぎてノイローゼになりそう…」

「ケアマネとして働いていけるか疑問」

このように悩みを抱えている方もいるでしょう。ケアマネの仕事は多岐にわたり、人と関わる仕事のため対応に頭を悩ませることも少なくありません。

この記事では、ケアマネがノイローゼになる理由についてくわしく解説します。これからもケアマネとして働きたいと考えている人はぜひ参考にしてください。

【限界】ケアマネがノイローゼになってしまう理由

【限界】ケアマネがノイローゼになってしまう理由

ケアマネは利用者の方が介護サービスを利用するための「ケアプラン」の作成がメインの仕事です。介護職からケアマネにキャリアアップするのが一般的といわれ、仕事内容が大きく変わる点が特徴的です。

ケアマネがノイローゼになってしまう5つの理由を、くわしく解説していきます。

  • 書類仕事が多い
  • 資格更新の研修を受ける必要がある
  • クレーマーや支援困難事例への対応
  • 単身の高齢者のお世話
  • 介護保険以外の知識が必要

書類業務が多い

ケアマネの仕事はさまざまで、とくに書類業務が多くなります。一般的に利用者さん1人あたりにつき、以下の書類を作成します。

  • ケアプラン
  • アセスメントシート
  • モニタリング記録
  • 担当者会議議事録

介護職として働いていた方の場合、デスクワークが急に増えるため、仕事内容にギャップを感じる方もいるでしょう。介護職を兼務しているケアマネの場合、通常の介護業務が終わってから残業で書類を作成するケースもあるため負担が大きくなります。

資格更新の研修を受ける必要がある

ケアマネは介護支援専門員の資格の取得が必須で、5年ごとの更新が義務付けられています。介護報酬改定や介護保険制度の更新に対応するためにも欠かせません。介護現場でケアマネとして働き続ける場合、資格の更新が必須になり、更新費用の負担や研修の手間を感じる方も多いです。

日常の業務で多忙なケアマネにとって、仕事の合間に更新研修を受けるのは負担が大きいでしょう。

クレーマーや支援困難事例への対応

ケアマネは利用者さんが快適に過ごせるように、ご本人や家族、施設の間の調整役として重要な役割を担っています。ときには利用者さんや施設側からのクレームに板挟みになる場合もあるでしょう。意見を聞いてうまく調整していく必要があります。

また、認知症や虐待、要求が多いなど対応が難しい事例にどのように対応すれば良いのか悩むケースもあります。1人で抱え込んでしまい、ストレスを強く感じる場合もあるでしょう。

単身の高齢者のお世話

単身で住んでいる高齢者を担当する場合は、何かあったときの緊急対応も行う必要があります。近年は高齢化にともない、1人暮らしの高齢者が増えており、今後もその傾向は続きます。

仕事とは関係のない支援を行う必要があったり、訪問する必要があったりする場合は負担に感じやすいでしょう。休日でも携帯電話を手放せないと、気持ちが休まらず疲れてしまう方もいます。自分のペースで休みを取れず、しんどいと感じやすいでしょう。

介護保険以外の知識が必要

ケアマネは介護保険に関する知識以外にも幅広い知識が必要になります。ケアマネはサービス事業所だけではなく、行政や医療機関などの人とも関わる仕事のため、各分野の知識が必要です。

利用者さんに合った最適なプランを作成できるように、日頃から知識を深めておく必要があります。また、介護保険や制度も数年おきに変化していくため、アンテナを張っておく必要もあるでしょう。

忙しい業務の中でも、常に勉強をしていく姿勢が求められるため、疲弊する方も多いのが現状です。

ケアマネ仕事がしんどいのは給与も関係している

ケアマネの給料は介護職の中で最も高いとされています。しかし、2019年から開始された「特定処遇改善加算制度」により、ケアマネの給与が低くなることもあります。

業務量が多いのに対して、給与が見合わないと感じている方もいるようです。

ほかの職員より給与が低くなるケースがある

介護職員の待遇を見直すためにはじまった「特定処遇改善加算制度」により、勤続10年以上の介護福祉士の給与が上がりました。それにより、相対的にケアマネの給与が低くなる場合もあるようです。キャリアアップしてケアマネになったとしても、介護福祉士の給与の方が高いと、精神的に辛くなるものです。

給与がきっかけで、ケアマネの仕事がしんどいと感じ、転職や離職を考えている方も多いでしょう。

ケアマネは特定処遇改善の対象外

ケアマネの給与が低くなる原因は、ケアマネが「特定処遇改善加算」の対象外になってしまうからです。居宅介護支援事業者は対象外になるため、多くのケアマネは処遇改善の恩恵が受けられません。特養や老健で介護職を兼務しているケアマネは、恩恵を受けられる可能性があるでしょう。

ケアマネはこれからの高齢化社会に必要な資格で、需要もますます高まっています。ケアマネの処遇改善も行うべきとの声も大きく聞かれており、今後の動向には注目していきましょう。

ケアマネに向いている人の特徴

ケアマネに向いている人はどのような人なのでしょうか。以下のような3つの特徴を紹介します。

  • 人と話すのが好きな人
  • 複数の業務をこなせる人
  • どのような仕事にも取り組める人

人と話すのが好きな人

ケアマネは利用者さんや家族の意見や要望を聞いて、ケアプランを立てていく仕事です。そのため、人と関わりを持つのが苦ではなく、人と話をするのが好きな人が向いています。

ケアマネは利用者さんやご家族以外にもたくさんの方と関わります。デイサービスや訪問介護などの事業所、地域包括センター、医療機関などの関係者です。人と前向きに話したり、相手の意図を汲み取ったりできる人に向いている仕事でしょう。

複数の業務をこなせる人

ケアマネは書類業務などに加え、利用者さんを訪問したり、各関連機関へ連絡したりと、さまざまな業務をこなす必要があります。物事に優先順位を付けて、すばやく適切に処理する能力が求められます。

各関連機関と会議や連絡の時間調整を行ったり、担当者会議で意見を積極的に出したりする姿勢も重要です。1人で業務をこなすことが難しい場合、上手にほかの人に助けを求められる人が向いているでしょう。

どのような仕事にも取り組める人

ケアマネの業務は多岐にわたるため、仕事を選り好みせずに取り組む姿勢が必要です。「すべての業務が利用者さんの快適な生活に結びつく」という責任感を持って、嫌な顔をせずに取り組める人が向いています。

色んな利用者さんや家族がいて大変な場合も、最後まで責任感を持って仕事に取り組む姿勢が重要です。また、アップデートされる介護保険の知識を積極的に吸収できる人はケアマネに向いています。

ケアマネに向いていない人の特徴【ノイローゼになるかも】

ケアマネとして働くことに難しさを感じている場合、向いていない可能性もあります。以下の特徴に当てはまっていないか、1度確認しましょう。

  • 柔軟に対応するのが難しい人
  • 感情の起伏が激しい人

柔軟に対応するのが難しい人

多岐にわたる仕事を同時に進行していく必要のあるケアマネの仕事は、柔軟に対応できる人が向いています。タスクに優先度を付けて取り組んだり、急な予定変更への対応を行ったりする必要があるため、予定の管理が苦手な人は仕事に追われやすいでしょう。

また、あくまでケアマネは利用者さんの身体の状態や希望に合わせてサービスを提供する仕事です。最終的に利用するサービスを決めるのは利用者さんと家族です。自分の考えが正しいと価値観や意見を押し付けてしまう人には向いていないでしょう。

感情の起伏が激しい人

ケアマネは多くの人と関わる仕事です。仕事をしていると利用者さんや家族、事業所などから理不尽なクレームを受ける場合もあるでしょう。そのため、言われた言葉をそのまま感情的に受け取ってしまう人は向いていません。怒ったり、言われたことに慌ててしまうケアマネさんだと、利用者さんや家族も安心してサービスを受けられないでしょう。感情のコントロールができないと、後から自己嫌悪に陥ってノイローゼになりやすいです。

ケアマネに転職するなら介護派遣のホップがおすすめ

ケアマネに転職するなら介護派遣のホップがおすすめ

「ケアマネに向いていないかも」と退職を考えている場合、現場に戻るのもひとつの手です。そんな方は、介護派遣のホップに相談してみてください。

介護派遣のホップは、介護現場の経験を10年以上積んだスタッフが転職をサポートします。転職後も人間関係や働き方に悩んだときも気軽に相談できる点が魅力です。あなたのケアマネとしての理想の働き方を叶えられるよう、スタッフが全力でサポートします。

ホップなら、派遣先が変わった場合でもランクアップ制度でランクを引き継いで昇給が可能です。正社員のボーナスに相当するポイント制度も用意されています。今までの頑張りがゼロにはならず、さまざまな施設で経験を積める点がメリットといえます。

ケアマネの仕事に関する質問

ケアマネの仕事に関するよくある質問についてまとめました。ここでは、以下の3つについてくわしく紹介します。

  • ケアマネでココロが折れてしまう理由は?
  • ケアマネージャーがしてはいけないことは何?
  • ケアマネージャーのやめどきはいつ?

ケアマネで心が折れてしまう理由は?

コミュニケーション不足で思うように仕事が進まなかったり、トラブルが起きたりすると心が折れる瞬間があります。ケアプランをはじめとした書類業務が多くなりがちでデスクワークも多いです。クレーマーや支援困難事例へ対応する場合は、通常より時間をかけて介入する必要があります。

1人暮らしの高齢者の緊急対応を求められた場合、休みに関係なく駆けつける必要があるでしょう。仕事や対応に疲れてケアマネをやめたい、と感じる方は少なくありません。

ケアマネージャーがしてはいけないことは何?

ケアマネは介護サービスのプロですが、主役は利用者さんや家族です。サービス利用者に主体的に決めてもらう必要があります。説明や同意がなくケアプランの作成を進めてはいけません。

また、病院に連れて行ったり、買い物や家の掃除をしたり、介護保険に関係のない手続きを行ったりはしないようにしましょう。困りや悩みを知っているとさまざまな依頼をされる場合がありますが、トラブルにならないよう注意が必要です。

ケアマネジャーのやめどきはいつ?

ケアマネをやめたいときは、退職希望の1か月〜3か月前から職場に伝えておきましょう。早めに伝えておくと、やめるまでに人員補充や引き継ぎが行えます。また、繁忙期の退職は避けるようにしましょう。年間を通して忙しいイメージのある介護現場ですが、多くのスタッフが休暇を取るお盆や年末年始、長期休暇期間は避けましょう。

ケアマネでノイローゼにならないように仕事を続けていこう

ケアマネは業務が多岐にわたり、忙しい仕事です。さまざまな業界の人とも多く関わる仕事のため、日程やサービスの調整なども必要です。やることが多くて、忙しくてやめたいと感じる人も多いでしょう。

ただ、ケアマネにはさまざまな働き方の選択肢があります。自分にあった働き方を探すために、まずは転職相談からはじめてみませんか。あなたにあった働き方を見つけて、ケアマネとして活躍していきましょう。

著者情報 / 監修者情報

北岡 樹
介護業界の資格取得学校へ新卒で入社。 資格学校と提携している人材派遣会社へ入社し、人材業界に挑戦。 東京都での支店立上、北陸甲信越、千葉県、西日本でのマネージャーの経験し、現在⁺ホップの新宿オフィスのマネージャーとして従事。