2024/07/26

【結論】介護福祉士はフリーランスで働ける!方法・仕事の探し方などを伝授

介護の知識

「介護福祉士はフリーランスで働けるの?」

「実際にフリーランスはどんな働き方をするの?」

そのような疑問を抱えていませんか。結論として、個人事業主として介護の仕事をすることは可能ですが、会社員とは違い、努力が必要とされる場面が多いです。

この記事では、介護福祉士がフリーランスで働く方法や仕事の探し方についてくわしく解説します。フリーランスとして働いていきたいという方は、記事を参考にして検討してみてください。

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【結論】介護福祉士はフリーランスで働ける!

フリーランスとは、特定の法人や企業に属さずに働く、個人で働く人のことです。さまざまな働き方が増えてきており、介護業界でもフリーランスとして働く人が増えつつあります。

介護職として雇われてひとつの現場にとどまるのではなく、複数の事業所でさまざまな経験ができます。今までよりも広い視野で仕事ができるでしょう。

個人で仕事を受注していきたい方は、まずはフリーランス介護福祉士の働き方を知っておいてください。

介護福祉士がフリーランス(個人事業主)として働く方法

介護福祉士がフリーランス(個人事業主)として働く方法

介護福祉士が実際にフリーランスとして働く場合、どのような働き方があるのでしょうか。イメージしやすいように、働く方法を以下で解説していきます。

  • 介護施設と業務委託契約する
  • 利用者と直接契約する
  • 介護分野のライターや監修をする

介護施設と業務委託契約する

介護施設と直接業務委託契約を結んで、契約内容に沿って介護現場で働く方法があります。

一般的な雇用関係との違いは、受託する側(施設側)と受託者(あなた)が対等な関係であることです。いきなり介護施設と業務委託契約を行うのはハードルが高いため、可能であれば前の職場や知り合いの事業所と契約しましょう。印象が良く、関係が良好であれば、契約を結びやすいです。

利用者と直接契約する

利用者さんを探して直接契約することも可能です。自分の持っている介護の資格やスキルをわかりやすく提示して、利用者さんに気に入ってもらえば契約できます。

利用者さんのメリットは、介護保険外のサービスにも対応できること、細やかなサービスが可能なことです。フリーランスとして、さまざまな困りごとに対応できることをアピールして、メリットを感じてもらいましょう。

利用者さんと直接契約を結ぶためには、営業力や人脈が重要になります。

介護分野のライターや監修をする

介護現場の経験を活かした仕事もおすすめです。介護記事のライティングや記事の監修は、在宅でもできてPCさえあれば気軽にはじめられる仕事のため、誰でも挑戦しやすいです。

働く時間が変動する個人事業主の介護福祉士にとっては、魅力的な仕事内容といえます。介護の仕事とは別の仕事を掛け持ちすれば収入源が複数になるため、安心感も得られます。

最初は単価が低く、収入はわずかな可能性もありますが、経験を積んで単価を上げていきましょう。

フリーランス(個人事業主)介護福祉士の仕事の探し方

フリーランスの介護福祉士が仕事を探すときは、どのような方法があるのでしょうか。以下の4つの探し方があります。

  • 友人や知り合いに紹介してもらう
  • 介護事業所に直接営業する
  • 業務委託の求人を検索する
  • 転職サイトに登録する

友人や知り合いに紹介してもらう

ケアマネジャーやソーシャルワーカーなどから、仕事を紹介してもらう方法です。

仕事を紹介してもらうためには、日頃からの信頼関係の構築が欠かせません。資格やスキルなどの介護知識があることはもちろん重要です。でも、それ以上にあなた自身を知ってもらうことに注力する必要があります。

介護関係の知り合いを増やすために、施設の手伝いやボランティア活動などに参加して、人脈や信頼を獲得しましょう。

介護事業所に直接営業する

介護事業所に訪問し、フリーランスとして働いていると営業する方法があります。

介護職として働いていると、直接自分を売り出す機会がないため、最初は緊張するでしょう。とはいえ、介護福祉士で個人事業主として活動するためには、営業力や臨機応変に対応できる力が必要になります。

最初はツテのある事業所などを中心に、仕事をもらえるか相談してみましょう。徐々に営業に慣れながら、働く地域の事業所との関係を築いていくのがおすすめです。

業務委託の求人を検索する

介護福祉士がフリーランスとして業務委託で仕事を受けたい場合、求人サイトから検索する方法もあります。求人サイトで検索する際は、業務形態は正社員やパートではなく、「業務委託」で絞って検索してください。

希望する働き方や給料と一致した場合、積極的に求人に応募しましょう。スキマ時間を活かして検索できるため、働き方に変動のあるフリーランスにはとても便利です。単発で働けるサイトもあるため、併せて確認しておきましょう。

転職サイトに登録する

転職サイトに登録する方法もひとつです。求人を自分で探すのには限界があるため、転職エージェントに手伝ってもらいましょう。希望の条件や介護の資格などを理解したうえで探してくれます。

ただし、フリーランス向けのサービスは少ないため、住んでいる場所や希望する働き方によっては探すのが難しい可能性もあります。可能性を広げるためには、介護のスキルアップをしておくことが重要です。

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介護福祉士がフリーランス(個人事業主)で働くメリット・デメリット

個人事業主で働くには、それぞれメリットとデメリットがあります。後悔しないためにも、今からしっかりと抑えておきましょう。メリットやデメリットは、以下のとおりです。

  • メリット1.柔軟な働き方ができる
  • メリット2.人間関係の悩みが減る
  • メリット3.収入アップを目指せる
  • デメリット1.確定申告などの税務処理が手間
  • デメリット2.収入が安定しにくい

メリット1.柔軟な働き方ができる

フリーランスとして働く場合、勤務時間や職場を自由に選択できます。「シフトに不満を感じている」「通勤手段が少ない」などの不満が解消できる可能性が高いです。

一般的に介護福祉士は介護施設までの勤務が必要になりますが、仕事内容によっては在宅ワークも可能です。個人事業主は生活スタイルを大事にしたい人に向いています。

メリット2.人間関係の悩みが減る

個人事業主の職場はさまざまで、同じ人と同じ環境では働きません。人間関係を気にせず気軽に働けるため、人間関係の悩みが減ってストレスを受けにくくなります。

仕事を通してさまざまな人と出会うため、人間関係も広がるでしょう。フリーランスになると感情に流されず、ビジネスライクな話題ができる点も魅力です。

メリット3.収入アップを目指せる

個人でフリーランスとして働く場合、時給や月給ではないため、努力に応じて収入が上がります

自分が評価されていないと感じている方は、会社員時代よりも稼げる可能性があります。

リピーターを増やしたり、良い口コミで利用が増えたりすると、仕事が増えるかもしれません。収入はもちろんですが、頑張りが評価される分、モチベーションが保ちやすい点もメリットです。

デメリット1.確定申告などの税務処理が手間

会社や法人に所属していると、社会保険や年金、税金などの処理は職場が行ってくれます。フリーランスになると、確定申告をはじめとしたそれらの税務処理を自ら行う必要があります。

慣れていない手続きが多いと、1つ1つが難しく、手間に感じる場合があるかもしれません。支払いや申告漏れがないように気にする必要もあるため、負担が増えます。

デメリット2.収入が安定しにくい

個人事業主として働く場合、自ら仕事を探す必要があります。契約先の状況によって、急に仕事が終わったり、契約期間が更新されなかったりする場合があるため、仕事量は常に安定しません。

初期の頃は実績がないと、なかなか仕事が来なかったりする場合もあります。あらかじめ生活費を確保した上で、個人事業主に挑戦しましょう。

フリーランス介護福祉士に向いてる人の特徴

では、フリーランスで働く介護福祉士に向いている人は、どのような人でしょうか。向いている人の特徴は以下のとおりです。

  • 自己管理ができる
  • 責任感がある
  • 臨機応変に対応できる

自己管理ができる

フリーランスは、仕事の管理をすべて1人で行う必要があります。

業務委託や利用者さんと複数の契約を結ぶ際は、スケジュール管理や体調管理に気をつけましょう。代わりの人がいないため、スケジュールがブッキングしないように、体調不良で迷惑をかけないように、人一倍気をつけてください。

気を引き締めて仕事に取り組んで、事業所や利用者さんの信頼を積み重ねていきましょう。

責任感がある

個人事業主になったら、仕事の営業や契約、費用の請求などさまざまな業務に責任を持って取り組みましょう。会社員時代には経験していなかった業務まで自らやらなければなりません。

わからないからと言って責任を放置できないため、常にアンテナを張って学んでいく姿勢が重要です。わからないことは人に聞いたり、本を読んだりして、解決していくという責任感のある姿勢が重要になります。

臨機応変に対応できる

フリーランス介護福祉士とって、さまざまな介護事業所や利用者さんに応じて、臨機応変に対応することは1番重要です。働く場所のルールや理念などを受け入れ、臨機応変に働きましょう。

真摯に対応する姿勢を見せて「この人と働きたい」と思ってもらえるように努めてください。自分の考え方にこだわり過ぎず、ほかの人の意見を柔軟に取り入れられる人が向いています。

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介護職でフリーランスになるなら、現場での経験が重要になります。複数の介護現場で経験を積みたいなら、介護保険の「ホップ」を利用してみてください。

介護の現場を経験したスタッフが丁寧にヒアリングして、目的に合わせた派遣先を紹介します。

いきなり独立するのは、心理的にもスキル的にも難しい場合が多いかもしれません。介護派遣のホップなら、フリーランスのように複数の現場を経験できるメリットがあります。派遣先が変わっても時給は上がっていくため、安心してスキルアップを目的に働けます。

まずは、経験を積むところからはじめたいという方は、ぜひ一度「ホップ」にご相談ください。

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介護福祉士がフリーランスで働ける選択肢を持っておこう

介護福祉士として、フリーランスで働くことは可能です。働き方をもっと自由にしたいという流れは、介護職にも広がっていっています。フリーランスとして働きたいと思ったら、どのような働き方があるかを調べましょう。

独立する自信がない方でも、複数の介護施設での経験を積んでいけば、可能性がないわけではありません。メリットやデメリットを抑えて、個人事業主として働ける選択肢を持ちましょう。

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著者情報 / 監修者情報

宇都宮 真悟
2014年に株式会社ネオキャリアへ入社。 メンバー→副支店長→支店長→ゼネラルマネージャー→東日本統括部長と、1メンバーから東日本統括の部長まで経験。 2022年4月より1年間、介護職派遣を行っている複数社へのコンサルを行い、2023年4月よりプラス・ピボットへジョイン。梅田オフィスマネージャーとして従事。 仕事のモットーは「凡事徹底」。当たり前の事を丁寧かつスピード感を持って行い、その積み重ねでお客様との信頼関係を構築していきたいと考えています。