2024/05/29

【保存版】小規模多機能ロングショートとは?ショートステイとの違いを紹介

介護の知識

「小規模多機能のロングショートって何?」

「小規模多機能のロングショートを受け入れるメリット・デメリットは?」

このようにお考えではありませんか。

ロングショートとは、ショートステイを長期間受け入れるサービスですが、小規模多機能においてはイレギュラー対応といえます。

本記事ではロングショートの概要や向いている人を解説しているので、小規模多機能型居宅介護で働きたいとお考えの方は、最後までぜひご覧ください。

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【予備知識】小規模多機能ロングショートとは

小規模多機能ロングショートとは、ショートステイのサービスを長期間連続で利用することです。ショートステイは、介護を必要とする方が短期間、施設に宿泊してサポートを受けるものです。ロングショートの場合は、数週間から1か月程度に延長されます。

小規模多機能は小規模多機能型居宅介護の略で、利用者が住み慣れた自宅で生活し続けることを支援するために、通い・宿泊・訪問の3つを一体的に提供する介護サービスです。地域密着型の介護サービスとして、利用者一人ひとりのニーズに応じた柔軟な対応ができます。

小規模多機能におけるショートステイとロングショートの違い

ショートステイとロングショートは、宿泊期間が異なるのみで、サービス自体に違いはありません

一般的にショートステイは在宅介護をしている方に向けたサービスのため、ロングショートの利用はイレギュラー対応といえます。ロングショートの利用者が増加すると、本来のショートステイを希望する方が使用できなくなる恐れもあります。

やむを得ない理由がある場合にのみ利用するサービスなので、ロングショートを前提で考えるのは避けましょう。

小規模多機能ロングショートの宿泊上限期間

小規模多機能ロングショートの宿泊上限期間は30日と定められています。30日を超えて連続して利用できません。31日目には一度利用を中断する必要があります。

注意が必要なのは、一度別の施設に移った場合でも期間はリセットされないことです。たとえば、ある施設で30日間連続して利用した場合、31日目に別の施設に移っても新たに30日間をカウントし直すわけではありません。連続してカウントされるため、31日以上の連続利用はできない規則になっています。

小規模多機能ロングショートの利用条件

小規模多機能型居宅介護のロングショートを利用するには、下記の条件を満たす必要があります。

  • 介護認定期間の半数を超えていない
  • 連続利用期間が30日を超えていない
  • 施設の定員が上限を超えていない

介護認定期間の半数を超えた利用はできません。また、連続利用は30日までです。施設の利用定員には制限があり、9人以下と定められています。

利用者が多い場合は、ロングショートの人数や利用可能日数が制限されることもあります。繰り返しの利用や長期利用を計画する際には、とくに注意が必要です。

小規模多機能ロングショートを引き受けるメリット

小規模多機能ロングショートを引き受けるメリットは、利用者に寄り添った介護ができる点です。

小規模多機能ロングショートでは連続的かつ長期間にわたって利用者を受け入れられるため、利用者の生活リズムや健康状態を詳細に把握し、一人ひとりに合わせた介護プランを実行できます。そのため、利用者の安心感や満足度が高まります。

利用者が満足している様子を間近で感じられるのが大きなメリットです。

小規模多機能ロングショートを引き受けるデメリット

ロングショートの利用者が増えると、施設の定員数を圧迫する可能性があります。小規模多機能型の施設は定員が9人以下と定められているため、ロングショートの利用者が多いと、ショートステイを希望する方がサービスを利用できなくなりかねません。結果として、多くの利用者のニーズに応えることが難しくなってしまいます。

上記のような状況は、施設のスタッフにとっても心苦しいものです。ほかの利用者やその家族からの期待や要望に応えられないことが、スタッフの精神的な負担になりかねません。

小規模多機能が向いている人

小規模多機能が向いている人

小規模多機能が向いている人は、下記のとおりです。

  • 一人ひとりに丁寧な介護をおこないたい人
  • 体力に自信がない人
  • 介護のスキルアップを図りたい人

小規模多機能は通い・宿泊・訪問の3つのサービスで利用者を丁寧に介護するため、一人ひとりに寄り添いたいと考えている人におすすめです。

一人ひとりに丁寧な介護をおこないたい人

一人ひとりに丁寧な介護をおこないたいと考える方に、小規模多機能は適しています。小規模多機能型は、通い・宿泊・訪問の3つのサービスを一体化して提供するため、利用者のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。

とくにロングショートの利用では、長期間にわたり連続して宿泊ができるため、利用者と介護職員の間に深い信頼関係が築かれやすくなります。

体力に自信がない人

小規模多機能は利用者の数が少ないため、介護職員一人あたりの負担軽減が期待できます。そのため、体力に自信がない方でも長く続けやすい職場です。

小規模多機能での仕事は、物理的な負担が少ない分、精神的な満足感を得られることが多いといえます。利用者との深い信頼関係が築かれやすく、介護のやりがいを感じられる場面も多いです。

介護のスキルアップを図りたい人

小規模多機能は、介護職としてのスキルアップを図りたい人におすすめです。基本的な介護知識はもちろん、実際の現場での対応力や問題解決能力を養えます。

施設によっては研修や教育も充実しているため、自分自身の成長を実感しながら、介護のプロフェッショナルとしてのキャリアを築き上げられます。

関連記事:介護職のスキルアップについて解説した記事はこちら

小規模多機能へ転職するなら介護派遣のホップがおすすめ

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小規模多機能ロングショートに関するQ&A

小規模多機能ロングショートに関するよくある質問を紹介します。

  • 小規模多機能の訪問はどこまで?
  • 小規模多機能を辞めたいと感じるときはどうしたらいい?

順番に見ていきましょう。

小規模多機能の訪問はどこまで?

小規模多機能型居宅介護の訪問サービスは、利用者の自宅を中心におこないます。日常生活の支援や身体介護など利用者のニーズに応じてサポートします。基本的に利用時間や回数に制限はありません。

関連記事:小規模多機能の訪問がどこまでかを解説した記事はこちら

小規模多機能を辞めたいと感じるときはどうしたらいい?

小規模多機能で働いていると、辞めたいと感じることがあるかもしれません。辞めたい理由を明確化し、対策を取ることが重要です。

上長と話し合うことをおすすめしますが、改善を期待できない場合は転職もひとつの方法です。じっくり考えて自分に適した方法を実行しましょう。

関連記事:小規模多機能を辞めたいと感じる理由や対処法について解説した記事はこちら

小規模多機能ロングショートは状況に応じて受け入れよう

小規模多機能ロングショートは、ショートステイを長期間受け入れるサービスですが、30日以内の利用に限られます。長期間受け入れると定員数を圧迫するため、本来のショートステイを希望する方の受け入れを拒否しなければなりません。

施設の状況に余裕があり、ロングショート希望者にやむを得ない事情がある場合は、受け入れても問題ありません。状況に応じて柔軟に対応できるよう、普段から体制を整えておくのがおすすめです。

著者情報 / 監修者情報

宇都宮 真悟
2014年に株式会社ネオキャリアへ入社。 メンバー→副支店長→支店長→ゼネラルマネージャー→東日本統括部長と、1メンバーから東日本統括の部長まで経験。 2022年4月より1年間、介護職派遣を行っている複数社へのコンサルを行い、2023年4月よりプラス・ピボットへジョイン。梅田オフィスマネージャーとして従事。 仕事のモットーは「凡事徹底」。当たり前の事を丁寧かつスピード感を持って行い、その積み重ねでお客様との信頼関係を構築していきたいと考えています。