2024/01/26

介護派遣がきついと感じる4つの理由!対処法も紹介【やめたほうがいい?】

介護に関する悩み

介護派遣として働いていると「介護派遣がきつい」と感じる瞬間はありませんか?「派遣を辞めたい」「派遣先を変えたい」と悩む方は多くいます。その場合、対処法を知るだけで介護派遣として働き続けられる可能性があるかもしれません。

本記事では、介護派遣がきついと感じる4つの理由と対処法を紹介します。介護派遣としての働き方に悩んでいる方はご一読ください。

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介護派遣がきついと感じる4つの理由

介護派遣がきついと感じる4つの理由の図解

「介護派遣がきつい」と感じる理由は、人によってさまざまです。

ここでは多くの人がきついと感じている理由を4つ紹介します。

  • 人間関係がつらい
  • キャリアアップが難しい
  • 賞与や退職金がない
  • ひとつの職場で長く働けない

それぞれ説明していきます。

人間関係がつらい

人間関係の問題や不満がある場合、介護派遣として働くのはきついと感じている人は多いです。

「派遣」という雇用形態は、人間関係に縛られにくいと思われがちですが、介護場面ではコミュニケーションが必要不可欠です。職員とコミュニケーションをとりながら、介護者のケアをスムーズに行えるよう、関係を築いていく必要があります。

「派遣」は、急な残業や出勤がない、行事への参加はしなくていいというメリットがある一方、その分職員との壁を感じやすいというデメリットもあります。

関連記事:介護職の人間関係について解説した記事はこちら

キャリアアップが難しい

介護派遣の場合、ひとつの職場で長く勤務できません。そのため、あなたがキャリアアップをしたいと考えていても、責任のある仕事は回ってきません。いろんな経験を通して、介護職としてキャリアアップを目指している人にとって、介護派遣は向いていない働き方です。

バリバリ経験を積んで介護福祉士やケアマネジャーなどの管理職を目指す場合は、ひとつの施設で長く経験を積む必要があります。ただし、給料アップを目的としたキャリアアップであれば、介護派遣でも資格取得に応じて時給は上がります。

関連記事:介護職のキャリアアップについて解説した記事はこちら

賞与や退職金がない

介護派遣は、短期間働くことを前提にした雇用形態です。給料などは派遣元から支給されており、派遣先の福利厚生やボーナス支給の対象にはなりません。そのため、基本的に賞与や退職金がなく、待遇がきついと感じる方もいるでしょう。正社員のように賞与が欲しい、長期的に働いて退職金をもらいたい、と考えている方には向いていない働き方です。

まだまだ時間と体力に余裕があり、長く同じ職場で働いて賞与や退職金をもらいたい場合は、正社員での勤務がおすすめです。

しかし、派遣会社の福利厚生によっては、正社員の賞与や昇給と同等の待遇を得られる場合があります。派遣として働きたい場合は、福利厚生を確認しておきましょう。

ひとつの職場で長く働けない

介護派遣の契約期間は、3か月ごとの更新制です。更新して最大3年間は働けますが、それ以上は契約できません。

たとえ職場に馴染んでいたとしても、契約が終了してしまえばひとつの職場に長く勤めることはできません。また、施設側で介護派遣の人員の補充が必要なくなった場合も、突然契約を切られる可能性があります。職場環境に慣れたタイミングで契約が終了する、という可能性があることを忘れないようにしましょう。

介護派遣がきついと感じている方向けの対処法

「介護派遣がきつい」と感じている場合の対処法は、以下の3つです。

  • 派遣先に相談する
  • 派遣されている施設の人と話す
  • 派遣会社を変える

順番に詳しく説明していきます。

派遣元に相談する

まずは、派遣元の担当者へ相談をしましょう。そして、派遣元の担当者から派遣先の施設へ相談してもらうというのが一般的な流れです。急に仕事を休んだり、無断欠勤したりすると、働いた分の給料が払われない、次の派遣先を探す際に影響するといった可能性があります。トラブルにならないように十分注意しましょう。急な欠勤は、何よりも派遣先の施設や利用者さんに迷惑がかかります。介護派遣を辞めたいと感じた場合は、派遣元への相談が重要です。

派遣されている施設の人と話す

介護派遣の担当者に相談したあと、必要なら派遣されている施設の人と話しましょう。「介護派遣がきつい」と感じる原因によっては、話し合いで改善する場合があります。とくに、人間関係の問題や不満に関しては解決できるかもしれません。改善の見込みがある場合は、自分から積極的に関わっていきましょう。

派遣会社を変える

派遣元に相談したり、派遣されている施設の人と話したりしても、状況が改善しない場合は派遣先を変えられるか相談しましょう。基本的に、退職の意思表示は1か月前までに必要とする会社が多いです。担当者には、退職の意向と派遣先の変更をしたいという意思表示を早めにしておきましょう。環境を変えれば、「介護派遣がきつい」という状況を打破できる可能性があります。派遣元が真摯に対応してくれないと感じた場合は、派遣会社を変えることも検討してください。

転職者に寄り添った介護派遣は「ホップ」がおすすめ

転職者に寄り添った介護派遣は「ホップ」がおすすめ

介護派遣がきつい、介護派遣を辞めたいと考えている方におすすめなのは、介護派遣のホップです。

転職のコーディネーターが10年以上の介護職経験者で、介護現場での知識や経験が豊富です。介護現場のよくある悩みも知っているため、年齢を重ねてから転職をする方にこそおすすめです。人間関係で悩んだり不安になったりした場合も、一人ひとりに寄り添ってサポートします。

介護派遣であっても、正社員の賞与や昇給に匹敵する独自のサービスも提供し、長く務められるように福利厚生が充実しているのも魅力的です。

状況に合わせたご提案をいたしますので、まずは一度ご相談ください。

介護派遣がきついことに関するQ&A

介護派遣がきついと感じたときに、思いつく疑問について答えていきます。

  • 介護派遣の時給が高いのはなぜ?
  • 介護職は派遣のほうがいい?
  • 介護職は何年働ける?

順番に詳しく解説していきます。

介護派遣の時給が高いのはなぜ?

介護派遣の時給が高い理由として「施設の人員の基準」が挙げられるでしょう。

介護事業所ではサービスの質を担保するために必要な職員数が決められています。基準を満たせない事業所にはペナルティが科されるため、そのリスクを避けるために「人員補充」を目的として介護派遣を利用するからです。介護業界全体も人手不足が深刻ですし、おのずと時給も高くなります。

介護職は派遣のほうがいい?

条件によっては、派遣の方が働きやすいと感じる人が多いです。介護派遣のメリットは、時給が高いことや勤務時間や勤務場所の選択肢が多い残業がないという点です。

ただし、施設側が介護派遣で人材を採用する場合、即戦力として働ける人を雇いたいと考えているケースが多いことに注意してください。介護現場での経験が少ない場合、施設が求めている人材を見極めてから応募するようにしましょう。

介護派遣の方がいいか、働き方について悩んでいる方にはこちらの記事がおすすめです。

関連記事:介護職は派遣の方がいい理由について詳しく解説した記事はこちら

介護職は何年働ける?

60歳をすぎたシニア世代でも、元気な方は介護職としてまだまだ働けます

定年が60歳以上という施設は全体の半数以上あり、シニア世代を積極的に採用している施設も多いです。

介護派遣の場合でも、「60歳以上でも積極採用」の施設を紹介しています。

シニア世代になっても介護業界で働き続けたいと考えている方は、こちらの記事もご覧ください。

関連記事:介護職は60歳を過ぎても働ける理由ついて詳しく解説した記事はこちら

介護派遣がきついときは無理せず相談から始めよう

介護派遣がきついと感じる方は実際にいます。ゆえに、どうしてもこのような印象を持ってしまうのも仕方ありません。

きつい側面がある一方で、介護派遣にはメリットもあります。介護派遣という働き方が自分に向いているかを判断し、本記事で紹介している対処法をできることから始めてみましょう。

なお、独自の福利厚生があるホップなら安心して「介護派遣」という働き方を選択できます。

たとえば、勤務先が変わった場合でも今までの勤務時間に応じてランクが上がり、それに伴い時給もアップします。勤務時間に応じてポイントも貯まり、年4回賞与としてポイントが付与される仕組みです。

介護現場で10年以上勤務していたコーディネーターが、転職から就職後までサポートしてくれる環境が何よりも心強いです。派遣先で困ったことがあれば、経験豊富なコーディネーターに気軽に相談できます。

介護派遣として働き続けたいと考えている方は、ぜひホップで相談してみてください。

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著者情報 / 監修者情報

宇都宮 真悟
2014年に株式会社ネオキャリアへ入社。 メンバー→副支店長→支店長→ゼネラルマネージャー→東日本統括部長と、1メンバーから東日本統括の部長まで経験。 2022年4月より1年間、介護職派遣を行っている複数社へのコンサルを行い、2023年4月よりプラス・ピボットへジョイン。梅田オフィスマネージャーとして従事。 仕事のモットーは「凡事徹底」。当たり前の事を丁寧かつスピード感を持って行い、その積み重ねでお客様との信頼関係を構築していきたいと考えています。